夢に向かって頑張る子どもたちを応援する「こども未来プロジェクト」。

ブラインドサッカーの日本代表としてパリパラリンピックに出場する、長野県松本市の高校生です。

パラリンピック種目の1つ、ブラインドサッカー。

その日本代表の若きエースが、松本美須々ヶ丘高校3年の平林太一選手です。

(平林太一選手)
「やっとこの舞台に立てるというところで、今までやってきた力をそこで出すことが一番で、それを結果に繋げていきたいとすごくゾクゾクしています」

ブラインドサッカーで使われるのは、動かすと音がする専用のボール。

アイマスクを付けた選手たちは、ボールの音と声によるコミュニケーションで自分と相手の位置を把握し、ゴールを狙います。

しかし…


平林選手が武器とするのは、「音のしないドリブル」。

独特のタッチで、ほとんど音をさせずにボールを運べるといい、国際大会でも軽快なドリブルからゴールを決めています。

(平林太一選手)
「長年ボールをずっと触ってきて自分で研究して今の形にたどり着いたものなので、その中でどうやって相手を抜き去るかはもっと上に行けると思う」

初めてのパラリンピックに挑む、平林選手。

いよいよ9月1日から予選が始まります。

(平林太一選手)
「選ばれたということでまた新しい目標がメダルを取るという目標がスタートしたので、やはりチームを勝たせる点を取りたいなと思ってます」

信州から、世界へ…大舞台での活躍に、注目です!

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