石川県が16年の歳月をかけて開発したオリジナル品種のナシ「加賀しずく」が23日、初出荷を迎えました。

酸味を抑えた上品な甘さとなめらかな口当たりが特徴の「加賀しずく」は、1個およそ600グラムで比較的大玉とされていて、今年は天候に恵まれ順調に生育したということです。

初出荷を迎えた23日、金沢市の東部集出荷場にはおよそ2トンの加賀しずくが運び込まれ、およそ400ケースに箱詰めされました。

実がプリンとした、パンと張ったものが一番おいしい

9月中旬ごろまでに去年より11トン多い70トンの出荷を見込んでいます。

加賀しずく研究会 下田覚 会長
「プリンっとした、パンとはったものが一番おいしい。冷やして食べてください。」

「加賀しずく」は早ければ、24日昼前には店頭に並ぶということです。

【加賀しずく】
石川県が16年をかけて開発したナシ。ジューシーで、酸味を抑えた上品な甘さと、なめらかな口あたりが特徴。1個あたりの重さは600gで、比較的大玉。※幸水は400g、豊水400~500g程度。収穫時期は8月下旬から9月中旬。

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