仙台市交通局によりますと、23日午前10時38分頃、仙台市地下鉄南北線の富沢駅と長町南駅の間で試運転をしていた新型車両に急ブレーキがかかり停止しました。その影響で、通常運行していた列車がストップしました。その後、10時57分頃に運行が再開されましたが、8本の列車が停止し、最大24分の遅れ出ておよそ2000人に影響が出ました。

市交通局は「前日に新型車両の検査を試験モードで行い、設定を戻し忘れたことが原因で本線運行中に速度制御装置が異常を検知し非常ブレーキが作動した」として、再発防止に向けて作業の確認を徹底するとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。