きょう午前、福井県の敦賀原子力発電所で、低レベルの放射性廃棄物を保管している施設から煙が出ました。エレベーターの機械室から煙が出たとみられています。

きょう午前11時半ごろ、福井県敦賀市にある日本原子力発電・敦賀原子力発電所で、廃棄物を保管する施設から煙が出ました。施設は地下1階・地上5階建てで、5階にあるエレベーターの機械室から煙が出たということです。

日本原電によりますと、施設では発電所内で出た低レベルの放射性廃棄物をドラム缶などに入れて保管していますが、外部への放射能の影響はないということです。

煙はおよそ4時間後に収まったことが確認され、けが人はいませんでした。

消防などが煙が出た原因を調べています。

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