20日夜、札幌市東区で道路上に倒れていた女性が車2台にはねられた事故で、女性の死因が「外傷性ショック」だったことがわかりました。
20日午後11時半頃、札幌市東区北41条東10丁目で、道道に倒れていた65歳の女性がタクシーにはねられ、直後に後ろからきた乗用車にもはねられました。
女性は意識不明で病院に運ばれ、その後死亡が確認されました。
警察によりますと、女性の死因は全身を強く打ったことによる「外傷性ショック」で、女性は車2台にひかれる前に、すでに亡くなっていたということです。
警察は女性が歩道橋から落ちた後、車にはねられた可能性もあるとみて当時の状況を調べています。
また、女性をはねた2台目の車は現場から立ち去っていましたが、その後の捜査で、車を特定。
警察は、21日、運転していた80代男性と接触、事故不申告と安全運転義務違反の疑いで、事情を聞いているということです。
また、女性を最初にひいた70代男性についても、安全運転義務違反の疑いで調べています。
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