岡山選出の衆議院議員で自民党の加藤勝信元官房長官は、きょう(23日)党の岡山県議団から来月行われる総裁選に出馬するよう要請されました。

加藤氏は、既に総裁選出馬への準備を進めていて、推薦人確保については「手ごたえを感じている」と述べました。

けさ(23日)岡山県議会を訪れた自民党の加藤勝信元官房長官(68)です。党県議団の小野幹事長から、自民党県議34人分全員の名前が記された出馬要請書を受け取りました。

加藤氏は今月16日、来月行われる総裁選への出馬をめざす考えを表明、立候補に向け20人の推薦人確保に動いています。

(加藤勝信元官房長官(68))
「いまの段階で、(推薦人が)全部揃ったと言える状況には至っていませんが、それに向かって着実に近づいている。そうした手ごたえを感じております。私自身が培ってきた経験をしっかり発揮していければ」

ポスト岸田を巡る総裁選は、すでに立候補を表明している議員も含め、11人の名前が上がっています。自民党総裁選挙は来月12日告示、27日投開票です。

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