23日午前、札幌市東区のJR苗穂工場で、解体中のリゾート列車の車両から火が出て、一時、煙も高く上がりました。けがをした人はいません。
14日午前9時半ごろ、札幌市東区北6条東13丁目のJR苗穂工場で、現場の作業員から「解体作業中の車両から、一時的に炎」と119番通報がありました。
JR北海道と警察、それに消防によりますと、車両の解体作業中に火が出て、一時、煙も高く上がりましたが、消防車4台の到着前に作業員が火を消し止めました。
この火事で、車両のトイレ約1平方メートル、同じ車両の天井およそ10平方メートルが焼けたものの、現場の作業員、およそ10人にけがなどはありません。
火が出た車両は、去年4月に運行を終えたリゾート列車「ノースレインボーエクスプレス」で、当時、バーナーが使われていたということで、警察と消防が原因を詳しく調べています。
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