パリオリンピック™に自転車トラック種目で初出場し、6位入賞を果たした小原佑太選手が22日に地元の青森県階上町に凱旋しました。4年後のロス大会でのメダル獲得を見据え「底力を上げる」と、さらなる進化を宣言しました。

小原選手が現れると、階上町役場は大きな拍手に包まれました。「入賞おめでとうございます」子どもたちから花束とともに月桂樹でつくられた特製の冠をかぶせてもらうと、小原選手の顔も笑顔に。

初出場したオリンピックの結果を報告する場では、団体種目で5位、個人種目で6位となった原動力について故郷の支えが大きかったと話しました。

パリ五輪自転車トラック種目日本代表・小原佑太選手
「階上町民からの様々な応援メッセージ。国旗にメッセージが書いてあって、両親が持ってきた。(個人)大会中に見て『もう1本がんばってみよう』と6位の結果を残すことができた」

大会を終えたばかりですが、すでに4年後のロスオリンピック™でのメダル獲得を見据え、さらなる進化を遂げる必要性を感じています。

パリ五輪自転車トラック種目日本代表・小原佑太選手
「底力を上げるというところがメインだと思っています。まだまだフィジカル面で勝てていないので、次を目指すのであればそういうところを強化していきたいと思っています」

故郷で英気を養った小原選手は、来週から練習を再開し、新たな目標への挑戦を始めます。

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