使用済みの枕やマットレスを回収し新しい商品にリサイクルする取り組みを大分県玖珠町の企業が手がけることになりました。

この寝具のリサイクルは睡眠関連事業を展開している東京の「ブレインスリープ」が企画しました。

事業開始を前にリサイクルを手がける玖珠町のエコ・ワールドで22日、工程が公開されました。ブレインスリープでは「枕やマットレスのリサイクルは全国的にも珍しい」としていて、素材に再生可能なポリエチレンを採用していることや最先端技術を導入することによって実現できたということです。

(ブレインスリープ廣田敦社長)「そのまま捨ててしまうのではなくて、我々がそれを引き取って生まれ変わる環境問題も考えた上で、寝具を提供していく、睡眠を提供していくということに挑戦したい」

ブレインスリープのエコサイクルプログラムは自社の枕やマットレスの買い替えの際に割安価格で購入できる仕組みとなっていて、9月3日からスタートします。

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