23日に迫る“タロウ”(コモドドラゴン)の一般公開を待ちわびる人たちが。

岐阜県神戸町に住む、小学5年の久保田優真くん(10)、小学2年の心優くん(7)、そして優芽ちゃん(3)は、“爬虫類大好き三きょうだい”!

(記者)
「コモドドラゴンって知ってる?」
(心優くん)
「知ってる!見てみたいめっちゃ」
(優真くん)
「見てみたいです」

出会ったのは、愛知県北名古屋市にある、爬虫類と両生類の専門店。珍しいトカゲやヘビ、カエルなど約1000匹がペット用に売られています。

(店長)
「これは、タイリクシュウダのアルビノ」

中国やベトナムに生息し、からだの色素が薄いこのヘビは、お値段約25万円!
そして、店で一番の“大物”が…

トカゲの捕食に釘付け…見つめ合う瞬間も

(店長)
「これはレッドイグアナっていうトカゲで…」
(記者)
「触れられるんですね」
(店長)
「そうですね、慣れていて大人しいですよ」

こちらのイグアナは、体長1.5m。かなり大きいですが、“タロウ”の体長2.7mと比べると、ほぼ2分の1の大きさです。

(店長)
「(コモドドラゴンは)爬虫類というよりも、ちょっとかけ離れてますよね。大きさとか」

このお店によく訪れるという“爬虫類大好き三きょうだい”。特に次男の心優くんが無類の爬虫類好き!

トカゲが展示されているケースを、片っ端から見たり…。店のスタッフがエサやりをしているところを見つけると…
トカゲが捕食する様子に釘付け。時には見つめ合う瞬間も。

爬虫類の中でも特に、トカゲとヤモリが好きだという心優くん。もちろん、コモドドラゴンについても…

(心優くん)
「見てみたいめっちゃ」
「(体長が)こんぐらいある。ここからここまである」

ペットの「ヤモちゃん」が大好き

後日、自宅にお邪魔し、溺愛しているペットを見せてもらいました。

(記者)「これ何?」
(心優くん)「ヤモリ」
(記者)「名前はあるの?」
(心優くん)「ヤモちゃん」

1年ほど前、家の近くにいた野生のヤモリをつかまえて、ペットとして飼っているそうです。

(お母さん)
「保育園きっかけで、カエルから始まって…私の父が一緒にトカゲとかも探してくれて、それで(好きになった)」

ボロボロになるまで、読み込んだ図鑑。写真ではたくさん見てきたコモドドラゴンの実物が見られる日は、もうすぐです!

(心優くん)
「めっちゃ楽しみ!」
「食べるところ見たい」

ちなみに、心優くんの将来の夢を聞いてみると…

(心優くん)
「“爬虫類博士”になること」
(お母さん)
「割と前から(言ってますね)」

未来の“爬虫類博士”は、“タロウ”の姿を思い浮かべながら、会える日を心待ちにしています。

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