熊本県天草市にある「轟の滝」周辺で川遊びをして下痢や嘔吐の症状を訴える人がきのう(8月21日)までに69人に上っている問題で、天草保健所以外の保健所からも同様の相談が複数件寄せられていることが分かりました。

8月13日、天草市にある「轟の滝」周辺で川遊びをした高校生7人が、嘔吐や下痢の症状を訴え病院で診察を受けました。その後、天草保健所管内で同じような症状を訴えている人が続出し、きのうまでに69人が病院で受診したということです。

また、県によりますと、けさまでに同様の相談が天草保健所以外でも複数件報告されているということで、県は、県内すべての保健所で被害の把握を進めています。

木村敬知事もきょうの定例会見で、改めて「轟の滝」周辺での川遊びを控えるよう呼びかけを行いました。

木村知事「症状のある方は医療機関を受診する、不安のある方も保健所にご連絡ください」

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