愛知労働局などによりますと、愛知県岡崎市のネット関連企業「Life Arc System(ライフアークシステム)」は、雇用調整助成金 約2億4000万円を不正に受給していました。

雇用調整助成金は雇用の維持を図るため、休業や教育訓練などに要した費用を助成する制度ですが、ライフアークシステムは、2020年4月から去年3月までの間、従業員に対して、実際には行っていない「教育訓練」を実施したとする虚偽の申請を36回行っていました。

ライフアークシステムは、不正受給を認め、すでに一部を返還しています。

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