21日夜、鹿児島市の堆肥置き場で堆肥が焼ける火事がありました。

警察や消防によりますと21日午後8時すぎ、鹿児島市谷山港3丁目の市の下水汚泥堆肥化場で、近くの人から「遠くに炎のようなものが見える」と119番通報がありました。

火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、この火事でロール状に巻かれて積み上げられていた堆肥、およそ29平方メートルが焼けました。
けが人はいませんでした。

鹿児島市のホームページによりますと市では下水処理の過程で出る汚泥を原料にして肥料を作っていて、汚泥はおよそ40日かけて発酵処理されるということです。この過程で汚泥の温度は80度以上に上昇するということです。

堆肥は屋外に置かれていたということで、警察と消防が火事の原因を調べています。

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