島根県松江市の港の沖合で21日、男性1人の遺体が浮いているのが見つかりました。周辺の港では、今月8日から魚突きに行った男性の行方が分からなくなっていて、警察が身元の特定を急いでいます。
警察や海上保安部によりますと、21日午前7時半ごろ、カヤックで釣りをしていた人から「魚瀬漁港の沖合でウエットスーツを着たような死体が浮いている」と118番通報がありました。
魚瀬漁港の沖合800メートルで見つかったのは身元不明の男性1人の遺体で、目立った外傷はないものの、腐敗が進んでいるということです。
服装はウエットスーツ、水中メガネ、シュノーケル、足ひれだということです。
現場から少し離れた場所にある手結漁港では、今月8日から魚突きにいった20代の男性の行方が分からなくなっていて、警察や消防、海上保安部による捜索が行われていましたが、見つかっていません。
警察では、ほかの行方不明事案との関連も含め、遺体の身元の特定を急いでいます。
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