大麻草53本を販売目的で栽培していたとして男女3人が逮捕された事件で、容疑者の1人が大麻草を栽培するために甲斐市内に家を借り数百本の大麻草などが押収されていたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

甲府市に住む澁谷真純容疑者と平山久美子容疑者ら男女3人は共謀して7月、平山容疑者の自宅で大麻草53本を販売目的で栽培した疑いで再逮捕され、21日、送検されました。



澁谷容疑者は7月5日、大麻草を栽培していた現行犯で逮捕され、現場となった甲斐市の借家から警察が数百本の大麻草を押収していることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

現場からは栽培に使うクーラーやLEDライト、それに大量の乾燥大麻も押収され、澁谷容疑者が大麻草を栽培するために家を借りていたとみられるということです。

澁谷容疑者は平山容疑者と内縁関係にあり、平山容疑者の病気をきっかけに数年前に大麻草の栽培を始め、金に困って販売もしたとみられ、警察は流通ルートなどの調べを進めています。

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