小林製薬の紅麹サプリをめぐり健康被害を訴えている問題で8月13日に11人の報告漏れがありましたが、新たに1人の報告漏れがあったと発表しました。
小林製薬の紅麹を使ったサプリメントをめぐっては、これまで把握していた5人以外にサプリを摂取し亡くなった106人が死亡との因果関係について調査が行われています。
小林製薬は、8月13日にこれまで国に報告していた死亡の申し出の数に11人分の報告漏れがあったことを明らかにしていましたが、21日、新たに1人の報告漏れがあったと発表しました。
報告漏れの理由について、「社内での扱いが徹底できていなかった」としています。
また、8月13日に報告漏れがあったと明らかにした11人のうち、7人は小林製薬の紅麹関連製品を摂取していなかったことがわかり、4人は因果関係の調査を進めているということです。
今回発覚した1人については、2024年3月~7月までの間に亡くなった利用者の家族から報告があったもので、小林製薬の紅麹関連製品を摂取していたことは確認されていて、現在、因果関係の調査を進めているということです。
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