県警が相次ぐ不祥事を受けて設置した本部長や各部長らでつくる改革推進委員会が初めて開かれ、再発防止に向けた取り組みが本格的に始まりました。

改革推進委員会は、県警が相次ぐ不祥事を受けて設置したもので、今月2日に発表した再発防止策の進捗管理や職員の意見を集約し、組織運営に反映させることが目的です。

野川本部長や各部長、首席監察官で構成されていて、1回目の21日は7人が参加しました。

(県警 野川明輝本部長)「県警は変わったと体感してもらうためにも、各施策スピード感をもって進めていく。各幹部自らが部下職員が意見を発信しやすい仕組みになるように、現場の声に耳を傾ける姿勢を示していく仕組みをつくっていただきたい」

21日は、再発防止策を中心となって行う部署やスケジュールの確認のほか、警部補以下の職員で構成する改革推進研究会で出されたテーマなどが話し合われました。

第2回は来月下旬の予定で委員会の活動状況は、県警のウェブサイトで公表するとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。