金沢市の五郎島地区などで栽培されている特産品のサツマイモ、五郎島金時の出荷が、21日から始まりました。

加賀野菜の一つでほくほくとした食感と甘みが特徴の五郎島金時。
金沢市粟崎町のJA金沢市の集出荷場には、この1週間ほどで収穫されたおよそ6トンの五郎島金時が運び込まれました。
生産者によりますと、今年は日照不足が心配されましたが、梅雨明け後は晴天に恵まれ、去年以上の仕上がりになったと太鼓判を押します。

五郎島さつまいも部会 忠村哲二 部会長
「五郎島金時という品種をずっと守っていきたいと思っていますので、このサツマイモを食べて頂いて他のサツマイモと味比べをしてほしいと思っている」

元日の地震で、畑では地下のパイプが損傷するなどの被害がありましたが、JA金沢市によりますと、2024年5月までに例年並みの1900トンの出荷を見込んでいるということです。

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