大学生が地域の魅力や課題について盛岡市と連携して考える集中講義が岩手大学で始まりました。初日の20日は盛岡市の内舘茂市長が教壇に立ち、1、2年生を中心にした39人を前に、自身の経験や政策について語りました。

これは地域の声を聴くことで学生に課題を抽出する力を身に付けてほしいと、岩手大学が盛岡市と提携して初めて行うものです。
4日間の集中講義では人口減少をはじめ、観光や農業、食産業の現状について盛岡市職員から説明を受けるとともに、地元企業の訪問も予定されています。
市としても、学生が市に定着することにつなげたい考えです。

学生たちは23日まで盛岡の課題や魅力、可能性を探究します。

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