米離れが進む若い世代に県産米をもっと食べてもらおうと、仙台市内の大学で23日、おにぎりが配られました。

泉区の仙台白百合女子大学で、JAグループ宮城の担当者が、サケと昆布、梅のおにぎり合わせて300個を学生たちに配りました。

おにぎりには、化学肥料や農薬を減らして育てた宮城県産の環境保全米のひとめぼれが使われています。

JAグループ宮城では、米離れが進む若い世代に県産米のブランドを知ってもらい、もっと食べてもらおうと2019年から県内の大学を回っておにぎりを配布しています。

学生:
「こうやってもらえると、朝ごはん食べようと思えるので嬉しいです」
「朝いつもパンです。新鮮です。あまり食べないので」
JA全農みやぎ 沼倉秀祐さん:
「若者の米離れが話題なので、朝食をしっかり食べていただき、宮城米を知ってもらいたい、食べてもらいたい」

JA全農みやぎ 沼倉秀祐さん

JAグループ宮城では、今年度、東北工業大学でも、おにぎりを配布することにしています。

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