新型コロナワクチンを巡り国に損害賠償を求める裁判が開廷。患者や遺族の主張とは。

(大石邦彦アンカーマン)
「きょうは第1回の口頭弁論です。東京地裁前にきました」

この裁判ではワクチンによる死亡や重篤な症状のリスクを十分説明しないまま、国が接種を進めたことは違法だと遺族や患者ら13人が総額9150万円の損害賠償を求めています。

19日の第一回口頭弁論では名古屋の櫻川博文さん(51)をはじめ、4人が意見陳述を行い、「ワクチンによる健康被害にも目を向けて立ち止まり検証して欲しい」と訴えました。

秋から高齢者向けに定期接種が再開される新型コロナワクチン。他にも国に賠償を求める裁判が7つ控えています。

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