パリオリンピックフェンシング男子エペの個人金、団体銀と2つのメダルに輝いた加納虹輝選手。

高校時代を過ごした岩国市でオリンピックを終えた今シーズンを振り返りました。

加納虹輝選手
「結果も100%満足はしてないんですがいい結果だったなと思いますし何よりオリンピックがすごく楽しかったなと思います」

加納選手はフェンシングの日本選手として個人で初めて金メダルに輝きました。岩国工業高校で3年間を過ごした加納選手。

関係者の応援にも感謝を示しました。

加納虹輝選手
「もちろん金2枚持って帰れたらそれが1番だったんですけども(メダルを)2枚持って帰って来れたっていうのは自分で言うのもなんですけどなかなかできないことだと思うので岩国市に持って帰れたっていうのはフェンシングやってきてよかったなっていうふうには思いました」

オリンピックで日本フェンシング勢が好成績を残した今が競技人口を増やすチャンスだと考えています。
子どもたちのフェンシング体験や練習環境の改善などにも取り組みたいと意欲をみせました。


きょうは、こども記者による会見もあり、8人の小学生が競技や日頃の生活について質問をぶつけました。

こども記者「勝負飯はありますか?」
加納選手「海外で試合をすることが多いから勝負飯を決めていたとしても多分食べられないことが多いと思う。だから勝負飯も全く決めてないし試合の前の日もそのとき食べたい物を好きな物を食べるようにしてます」


今シーズンを個人、団体とも世界ランキング1位で終えた加納選手。その目は4年後のロサンゼルスオリンピックを見据えています。

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