厳しい残暑が続く中、鳥取県米子市では16日、90代の男性が2~3日前から食事が取れなくなり、熱中症の疑いで救急搬送されました。

熱中症の疑いで救急搬送されたのは、米子市に住む90代の男性で、2~3日前から食事をすることが出来ず、体動困難、口渇状態となり、午前10時55分ころ、熱中症の疑いで救急搬送されました。

また大山町では、70代の男性が自宅で体動困難になっているところを家族に発見され、救急搬送されました。

倉吉市では50代の男性が、屋外で仕事中に、気分不良、吐き気、目まいの症状で救急搬送されています。いずれも熱中症の疑いだということです。

明日以降も鳥取県では最高気温30度を超える暑さが予想されていて、気象庁は15日、中国地方を含む日本の広い範囲に「高温に関する早期天候情報」を発表しています。中国地方の向こう2週間の気温は、暖かい空気が流れ込みやすいため高く、19日頃からはかなり高い日が多い見込みです。

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