宮城県登米市の子どものミュージカル劇団が9月の公演を前に稽古を続けています。本番と同じ舞台に上がりホールに歌声を響かせています。

登米市の劇場で稽古に励んでいるのは、登米市や大崎市の小中高生29人が所属する「劇団ドリーム☆キッズ」です。このミュージカル劇団は、年に1回、公演を開いていて、今年で22回目になります。

今回の公演は、悩みを抱える中学生が主人公。不思議な森で童話の主人公たちと出会いながら一歩踏み出す勇気を見つけるというストーリーです。

主演は、中学3年生の小野寺咲苺(ひめ)さんと高校2年生の岡崎優香さんが務めます。この日は、初めて舞台のセットを組んでの稽古で、団員は立ち位置などを確認しながら、感情を込めた歌声を響かせていました。

主演ヒカル役 小野寺咲苺さん:
「初めての挑戦ばかりですごく緊張するが、自分なりに努力してこの作品の最高(の形)まで仕上げられるよう頑張りたい」

主演サニー役 岡崎優香さん:
「この作品は諦めないで願い続ければ夢が叶うというメッセージが込められているので、それをお客さんに伝えられればと思う」

劇団ドリーム☆キッズのミュージカル、「おはなしの森~さぁ☆冒険をはじめよう!~」は9月7日・8日に登米祝祭劇場で公演されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。