お盆休みを鹿児島県内で過ごした人たちのUターンが始まっています。
一方で台風7号が関東に接近する中、空の便や新幹線に運休や欠航が出るなど、影響も広がっています。
鹿児島空港では午前中から、大きな荷物やお土産を抱えた人たちが多く見られました。
(大阪へ)
「プールに行ったりバーベキューをしたりした。楽しかった」
「落ち着いてゆっくりできた。イントネーションが鹿児島弁に戻った」
ただ、関東に接近している台風7号の影響で、16日は、鹿児島と東京を結ぶ32便と、奄美から東京へ向かう1便が欠航となり、例年のUターンのような混雑は見られませんでした。
(東京へ)「地震が心配で帰って来た。どうしてもきょう帰りたかったが、帰るとなると予定以上の出費になる」
(東京へ)「あすからしばらく欠航みたいで、満席で21日しか席がとれなかった。有給をもらうために会社に連絡する」
九州新幹線もUターンの混雑が始まり、上りの乗車率は16日、これまでに最大83%となっています。
台風7号の影響で、16日は東海道新幹線の東京・名古屋間と、山陽新幹線の一部の列車が運休となり、窓口は予約を変更する人たちなどの列ができていました。
(岐阜へ)「(Q.台風の影響は?)新大阪からこだまでゆっくり自由席で帰ります」
九州新幹線のUターンの混雑は18日まで続く見込みです。
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