日本三大流し踊りのひとつ「黒石よされ」は15日、流し踊りが行われ、約1200人の踊り手が「エッチャホー」の掛け声と共に市の中心街を練り歩きました。

「エッチャホーエッチャホー…」
黒石よされ流し踊り初日の15日は18団体・約1200人の踊り手が繰り出しました。

そろいの衣装に花笠の踊り手たちは、陽気なかけ声とともに黒石甚句や黒石じょんからなどの流し踊りを披露しながら、中心街の約750mを練り歩きました。

そして、藩政時代の風情を残す「こみせ通り」では、見物客を招き入れて「廻り踊り」の輪が広がり、踊りは最高潮を迎え、ひときわ大きな掛け声が響いていました。

踊った人は
「音楽が入れば黙っていられない」
Q.思う存分踊れますか?
「はい!これからまた踊ります」

見物客は
「伝統的な明かりに照らされて女性もすごい優雅に踊っていて、皆さん上手でびっくりました」

「去年は(青森の)ねぶたを見たが、今年はよされを見た。素敵ですね。みんなキラキラしています」

黒石よされの流し踊りは16日の夜も行われ、17日と18日は駅前広場で「廻り踊り」が行われることになっています。

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