ことし10月開業の長崎スタジアムシティ内に設けられている室内競技場「ハピネスアリーナ」のこけら落としを、長崎市出身のさだまさしさんが能登半島地震チャリティーコンサートとして開催することが発表されました。

ジャパネットホールディングスによりますと、ハピネスアリーナのこけら落としは開業5日後の10月19日、長崎市出身のシンガー・ソングライターさだまさしさんが「能登半島地震」の被災者を支援するチャリティーコンサートとして開催。入場料は5千円で、チケット代金は全額、石川・富山・新潟の3県へ寄付されるということです。

チャリティーの想いに共感した、グレープ、スガシカオさん、岩崎宏美さん、ゴスペラーズ、水谷千重子さん、計5組がゲスト。

さだまさしさんは「私の故郷である長崎に新しく誕生する長崎スタジアムシティで、こけら落としのコンサートをできることを光栄に感じています。能登半島地震災害に被災された方たちは、まだまだ被災の真っ只中にいます。長崎から音楽で元気を届けていきたいと思います」とコメントしています。

チケットは8月16日から長崎スタジアムシティ公式アプリから申し込みが受け付けられます。

「HAPPINESS ARENA(ハピネスアリーナ)」…B1プロバスケットボールクラブ「長崎ヴェルカ」のホームとなる新アリーナ。サッカー専用スタジアム「ピーススタジアム」のこけら落としは、長崎市出身の福山雅治さんによるフリーライブが決定している。

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