青森市浪岡では、泣いたら勝ちの「泣き相撲大会」が行なわれ赤ちゃん力士が熱戦をくり広げました。

「泣く子は育つ」という言い伝えから、より大きな声で泣いた方が勝ちとなる「泣き相撲大会」。

青森市の浪岡八幡宮での「お盆」の恒例行事で、2024年は生後4か月~2歳6か月までの赤ちゃん力士、約200人が出場しました。

お母さん、お父さんもこの大会にかける思いは強く、そのコスチュームは可愛らしい人魚から恐竜まで実に様々です。

取組は1人につき1番のみ、その中からどの子がもっとも泣き声が大きかったのかを審査し、優勝者を決めます。

そして、厳正な審査の結果、頂点に輝いたのは青森市の阿部大和くん(1)でした。

「泣き相撲大会」優勝・阿部大和くんの親は
「毎日2時間程泣いてから寝るという“けいこ”をしてました。毎日“けいこ”をしてきたので、結果になって表れてすごく満足しています」

15日は、取組を始める前から泣いている子やまったく動じない子もいて、会場は、思わぬ熱戦に笑いが沸き起こっていました。

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