電気・水道を止められ公民館で過ごしていた27歳の無職の男が刃物を持っていたとして、銃刀法違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは長崎県西海市に住む無職の男(27)です。男は15日午後0時30分ごろ、西海市の公民館の敷地内で正当な理由なく刃体の長さ約15.5センチと約16センチのナイフ2本を持っていた疑いが持たれています。

警察によりますと男は電気と水道を止められていたため昼間は公民館で過ごしており、近所の住民が「公民館に住み着いている男が包丁や本を並べている」などと通報したことから警察官が駆け付け、男を銃刀法違反の現行犯で逮捕したということです。

調べに対し男は容疑を認めており「過去に絡まれて怖い思いをしたことがあったので護身用に持っていた」などと話しているということです。

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