広島県福山市の県道で15日、酒気帯び運転をしたとして無職の男が現行犯逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、岡山県井原市に住む無職の男(21)です。

警察によりますと、男は15日午前7時すぎ、広島県福山市坪生町6丁目の県道で、酒気を帯びて乗用車を運転した疑いがもたれています。

警察の調べに対し、男は「酒を飲んで運転して、事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

男は車線をはみ出して運転し、対向から来た乗用車と、男の乗用車の側面同士が衝突する事故を起こしていました。対向車の運転手は軽傷を負ったということです。事故現場は片側1車線で、ゆるやかなカーブとなっている場所です。

事故の通報を受け、駆けつけた警察官が男の飲酒検知を行ったところ、男からは、基準値の約2倍となる呼気1リットルにつき0・35ミリグラムのアルコールが検知されたということです。

男が運転していた車には同乗者が1名いたということで、警察は同乗していた男性についても、飲酒運転同乗罪での立件を視野に捜査を続けています。

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