浜田市の山あいにある公園で、世界一小さいトンボの仲間「ハッチョウトンボ」が飛び回っています。
浜田市金城町の休耕田を利用して、地元有志らが整備したおよそ50アールの湿地帯「雲城トンボ公園」では、体長2センチ足らず、1円玉程の大きさのハッチョウトンボが、飛び回っています。
ハッチョウトンボは、しまねレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されていて、「幻のトンボ」とも呼ばれています。
名前のハッチョウは、愛知県名古屋市付近を流れる矢田川の「八丁畷」と呼ばれる場所に、たくさん生息していたからとのこと。。
他にも「キイトトンボ」や「モートンイトトンボ」などが生息するこの公園は、トンボにとってはまさに楽園。
この「ハッチョウトンボ」は、例年、8月下旬頃まで見ることができるということです。
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