平泉町の中尊寺で14日、お盆恒例の「薪能」が行われ、観客がかがり火に照られた幻想的な舞台を堪能しました。

「中尊寺薪能」は境内にある白山神社への奉納と先祖供養のために、毎年8月14日に行われているものです。
能舞台の周りに灯されたかがり火が舞台を照らすと、会場は幻想的な雰囲気に包まれました。
2024年の演目は狂言や能などが行われました。


このうち狂言の「横座」では、野村萬斎さんが牛に向かって切々と語りかける場面で会場から観客の笑い声が上がっていました。

(観客は)
「最後に雨が降ってドラマチックでした」

訪れたおよそ600人の観客は、かがり火に照らされた幻想的な舞台を堪能していました。

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