ゴールデンウィークを前に、多くの人が集まる水辺付近の施設を対象にした一斉点検が12日、宮城県亘理町で行われました。

亘理町の休憩所で行われた一斉点検には、仙台南部流域治水出張所の職員などがあたりました。休憩所は、阿武隈川沿いの遊歩道のそばにあり、ゴールデンウイークには、多くの人でにぎわうところです。

点検では、休憩所にある東屋やベンチが老朽化するなどして倒壊する危険性はないか調べました。また、釣りなどのボートの船着き場では、コンクリートをハンマーで叩いて反響を聴き、空洞になっていないかなどを確認しました。

仙台南部流域治水出張所 石川淳一所長:
「使用者の安全を確保するために点検を事前に行っています。川を安全に利用して使っていただきたい」

仙台南部流域治水出張所 石川淳一所長

点検では細かい補修個所はあったものの、大きな危険個所は見つかりませんでした。この水辺の施設の一斉点検は夏休み前にも行われる予定です。

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