宮城県気仙沼市では3日と4日、恒例の「気仙沼みなとまつり」が開かれました。初日の「はまらいんや踊り」にはホヤぼーやと、ご当地アイドルのSCK GIRLSがタッグを組み会場を盛り上げました。
観光キャラとご当地アイドル
気仙沼市の夏の一大イベント、気仙沼みなとまつり。初日の「はまらいんや踊り」には46団体、2000人以上が参加しました。会場を華やかに盛り上げたのが気仙沼市の観光PRキャラクター「ホヤぼーや」と震災後から、街を元気に!と活動を続けるご当地アイドル「SCK GIRLS」です。
SCK GIRLSリーダー 鈴木麻莉夏さん:
「私たちは元気と笑顔を届けるグループなので、夏の最高の思い出になる笑顔あふれるチームとして2時間過ごしたい」
1991年から始まった「はまらいんや踊り」。はまらいんやとは気仙沼の方言で「一緒にやろう」という意味で、チームごとに自由な衣装と振り付けで大通りを2時間に渡って踊り歩きます。
SCK GIRLSの中には初めて参加するメンバーも。
リーダーの鈴木麻莉夏さんと初参加の候補生のやりとり:
「はまらいんや初めての人?こんなにいるんだ。びっくり。みんな緊張している、でもきっと楽しい」
「HOYA FRIENDS」結成!
今回、ホヤぼーやとSCKは全国から集まった70人と一緒に「HOYA FRIENDS」を結成しました。
東京から参加者:
「めちゃめちゃ楽しみで前乗りした。気持ちを高めていま来てるので、もう全力出し切って楽しみます」
大阪から参加:
「ホヤぼーやと一緒に踊りたかった。とっても嬉しい」
地元の人:
「ホヤぼーやにちょっと似てるのでホボぼーやです。きょうのために頑張って作った。踊りは初めて、いつも見る方で」
本番に向け、リーダーの麻莉夏さんを中心にSCKのメンバーが手本となり振り付けの確認です。
踊りで表現・潮吹岩!
午後6時過ぎ。はまらいんや踊りが始まりました。SCKのメンバーを先頭に「HOYA FRIENDS」が披露したのは「元祖」の振り付け。腕を大きく動かして海の波や、景勝地「岩井崎」の潮吹岩を表現します。そして、最後は円陣を組んで回ります。音楽がやむまで、ひたすら踊り続けます。
県外から参加した人たち:
「超楽しい!一体感!ワンチーム!」
すっかり日も暮れ、はまらいんや踊りも終盤に。
SCKのメンバーは疲れを見せず熱気あるパフォーマンスで盛り上げます。およそ2時間、みんなで笑顔で踊り切りました。
大阪から参加者:
「大好きなホヤぼーやと一緒に踊ったよと(友達に教えたい)」
横浜から参加者:
「最高でした。体力が持つか心配していたけど楽しさの方が勝って」
地元の人:
「(Q ホボぼーやさん!素顔が見えてますね)もう疲れました…、でも楽しかった。こんなに発散することないので」
SCK GIRLSリーダー 鈴木麻莉夏さん:
「色んな街に盆踊りとかあると思うけど、はまらいんや踊りは踊っていてどんどんアドレナリンが出てきて、本当に気仙沼の夏、最高ですね。大好きです」
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