明治安田J1 アルビレックス新潟は12日、ホーム・デンカビッグスワンスタジアムで京都サンガと対戦。FW小野裕二のPKと途中出場のFW谷口海斗のヘディングシュートが決まり、2対0で勝利しました。

前節の磐田戦は土壇場で同点に追いつかれ、勝ち点2を失った形の新潟。
試合は序盤から京都に攻め込まれ、新潟にとっては苦しい時間が続きます。
それでも前半21分でした。相手のバックパスに新潟MFダニーロ ゴメスが猛然とチェック。先にボールに触ると、京都GKク ソンユンとペナルティエリア内で接触しPKを獲得します。このPKをFW小野裕二がきっちりと沈めて新潟が先制に成功します。
その後も京都に攻め込まれ、新潟はシュートすら打てない展開となりますが、なんとか守り切り、前半を1対0で折り返します。

ハーフタイムにギアを入れなおした新潟。
後半2分にFW小野のクロスにFW長倉幹樹が合わせるものの、クロスバーに阻まれます。
さらに、13分にはコーナーキックのこぼれからMFダニーロが放ったシュートは相手の守備に遭い、さらに続くコーナーキックのこぼれ球をMF宮本英治が目の覚めるような強烈なミドルシュートは惜しくも枠をとらえきれず。追加点をあげられません。
それでも、22分に新潟はMF松田詠太郎、FW谷口海斗、FW鈴木孝司の3枚替えを行うと、これがズバリ的中します。
25分、FW鈴木のスルーパスを受けたMF松田がクロスを上げると、ペナルティエリア中央に待ち構えていたのはFW谷口。谷口がヘディングで合わせて、新潟が追加点を奪います。
その後、京都FW原大智に決定的なシュートを放たれるものの、新潟の守護神GK小島亨介がナイスセーブで得点を与えません。
このまま新潟が2対0で京都に勝ち、中断明けの初勝利を挙げました。
次の試合は17日(土)、アウェーでアビスパ福岡と対戦します。

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