青森市の県立中央病院と青森市民病院の統合整備について、設置場所を検討する会議の結果、候補地のうち「青い森セントラルパーク」に賛成意見が最も多く寄せられたことなどが県に報告されました。

22日は、新病院整備調整会議の大山力議長が、2023年11月から行われた設置場所を検討する市の会議の結果について宮下宗一郎知事に報告しました。

県立中央病院と青森市民病院を巡っては、宮下知事が2023年9月、市に対し立地場所について改めて検討するよう要請し、11月から3回に渡って設置場所に関する会議が開かれました。

その結果、委員12人のうち8人が「青い森セントラルパーク」が最も適切だと意見を述べ、22日、その結果を宮下知事に報告したということです。

新病院整備調整会議 大山力議長
「セントラルパークが望ましいというご意見をいただきました。ただ、これが結論ではございません。皆さまのご意見を集約して、さらに有識者会議で検討を進める」

今回の結果を踏まえ、5月にも有識者による会議が開かれ、そこでの議論を踏まえた上で宮下知事と青森市の西秀記市長が、設置場所について最終的な判断を下します。

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