10日朝、山形県南陽市の烏帽子山八幡宮の駐車場から家族3人が乗った普通乗用車が約10メートル下に落下しました。この事故で夫婦が重軽傷を負ったほか、息子がケガの程度を確認中です。車は墓参りのために駐車しようとしたところでした。警察はブレーキとアクセルの踏み間違えが原因とみて調べています。

警察によりますと10日午前5時50分ごろ、南陽市赤湯の烏帽子山八幡宮駐車場で、墓参りのために来た市内の会社役員の男性(78)が普通乗用車を前向きに駐車しようとしたところ、車止めや灯篭に衝突し、斜面から約10メートル下の地面に落下しました。

この事故で車の後部座席に乗っていた男性の妻(78)が肋骨骨折などの重傷、運転していた男性が(78)が胸部打撲の軽傷を負いました。助手席には息子(51)が乗っていましたが、ケガの程度は確認中です。意識はあり、命に別状はないということです。3人ともシートベルトをしていました。

警察では男性がブレーキとアクセルを踏み間違えたとみて、事故の原因を調べています。

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