パラリンピックの正式競技にも採用され、子どもから高齢者まで生涯スポーツとしても楽しめるボッチャの大会が10日、金沢で開かれました。

金沢市総合体育館で開かれた能登復興チャリティボッチャ大会には、幼児から90代の高齢者まで58チーム、170人余りが参加しました。

ボッチャはヨーロッパ発祥で、目標となる白いボールにどれだけ近づけられるかを競うスポーツで、子どもや障害のある人でも楽しめることから、パラリンピックの正式競技にも採用されています。

10日は東京パラリンピックの銀メダリスト・石川県小松市の田中恵子さんも訪れ、参加者とともに汗を流していました。

参加者
「思ったより白熱するなと。地味かなと思っていた。頭を使うのと思ったよりボールが行かない」
ボッチャを市民スポーツにする会 澤田徹会長
「きょうは友好・交流を主体としているので、とにかく楽しんでもらってボッチャを少しでも知ってもらいたい。私どもはボッチャを市民スポーツにしたいと考えているので、ぜひそういうふうになればいいなと思っている」

参加者は相手チームとの駆け引きを楽しみながら、白熱した戦いを繰り広げていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。