お盆を信州で過ごす人の入り込みが始まっていますが、駅では南海トラフ地震の臨時情報を気にする声も聞かれました。

9日午後1時ごろのJR長野駅の新幹線ホームでは、東京方面からの新幹線が到着するたびに、キャリーケースを引いた家族連れや外国人などが降りてきました。

東京から来た親子(子ども):
「長野のじいじとばあばのおうち。ゲームをしたり、おうちで遊んだりもする」

東京から来た親子(母親):
(南海トラフ臨時情報に関して)「この子たちのお父さんと離れているので、その間にもし地震があったらどうしようとか、きょうも、もし長野にいるときに地震が来たらこうしようかみたいなことを話して来ました」

改札の外では、新幹線から降りてくる家族を待っている人もいて、久々の再会を喜んでいました。

東京から:
「主人だけ東京にいるので、その間に何かあったらちょっと怖いなとは思いましたけど、起こるか起こらないかわからないことに怯えても、しょうがないので、普段通りにいこうと思います」

JR東日本によりますと、9日午後の下りの自由席の乗車率は、30パーセントから80パーセントとなっていて、下りの列車のピークは10日、上りのピークは14日を見込んでいます。

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