福島県内では各地で祭りが始まり、浴衣を着る機会も増えています。少しでも華やかに着こなすには、どうすればいいのか。トレンドは“大きな柄”です。

夏の風情を感じる浴衣がズラリ、その数、150点あまり。今回、訪れたのは、福島市の着物販売店「美(み)ふく」です。浴衣と言っても色やデザインは千差万別。この夏のトレンドを聞いてみました。

美ふく・佐藤善輝店長「今年は大柄、柄が大きいのが売れている」
末永万智アナウンサー「結構派手な印象ですね」

ポイントは、大きな柄です。パッと見ただけで目をひく印象を与え、夜も目立つことができるので、人気を集めています。ほかにも、黒地に白い花柄のクールなデザインも人気です。

佐藤店長「今回末永さんにこれを着てほしいなと思って」
末永アナ「すてき!」

さっそく着付けしてみました!

末永アナ「結構柄が大きいから、最初似合うか不安だったんですけど、着てみると色もかなり柔らかい感じですね」

帯は「リバーシブル」でおしゃれに!

次は、帯。おすすめは、リバーシブルです。折り曲げて使うことで1枚の帯で異なる色や柄を楽しむことができ、オシャレ度もUP!また、柔らかい生地の「へこ帯」を使って、こんな結び方も。

美ふく・三浦裕美さん「後から広げられるので、気にせず回しちゃってください」

帯の幅や形を調整しやすいので、蝶々結びをするだけで出来上がり。少し生地を引き出せば、ボリューム感のある可愛らしい帯に仕上がりました。また、飾り付きのヘアゴムでアレンジも。帯を変えるだけで、雰囲気もガラリと変わって楽しみが広がります。

美ふく・佐藤店長「これからいろんなお祭りがあるので、イベントのときに、華やかに着て楽しんでお出かけしてもらえればすごくいいと思う」

今年は、いつもとは違う浴衣の着こなしで、夏を満喫してみてはいかがでしょうか。

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