6日、札幌市南区で男性が車にはねられ大けがをしたひき逃げ事件で、逮捕後、黙秘を続けていた男が一転して「怖くなって逃げた」と容疑を認める供述を始めました。

会社員の鈴木礼生容疑者27歳は、6日札幌市南区南沢の交差点で、近くに住む39歳の男性を車ではねて重傷を負わせそのまま逃げた疑いが持たれています。

鈴木容疑者は逮捕後、警察の取り調べに対し黙秘を続けていましたが、8日一転して「怖くなって逃げた」と容疑を認める供述を始めたということです。

黙秘した理由について「黙っていればバレないと思った」としたうえで「被害者に申し訳ないことをしたという気持ちが日に日に強くなった」などと話しているということです。

また、鈴木容疑者は事件当時について「友人と食事をしたあと帰宅する途中だった」と説明しているということで、警察が裏付けを進めています。

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