南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されたことを受け、徳島県では8日、災害対策本部が設置され、9日朝も職員が情報収集にあたっています。

 後藤田知事は9日朝の定例会見で、改めて県民に避難経路や避難場所の確認をするなど、災害への備えを見直すよう呼びかけました。

 JR四国によりますと、県内では牟岐線の一部区間で徐行運転を行っていて、通常運転を再開する見通しは立っていないということです。

 一方で徳島市によりますと、11日から市内で始まる「阿波おどり」は、予定どおり行われるということです。

 実行委員会は「津波避難計画の再確認などを早急に行う」としています。

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