2023年の新潟県内では、救急出動が前の年から7.0%増えて12万57件と、過去最多であったことがわかりました。また火災件数も急増していて、いずれも新型コロナウイルス禍が要因の一つとみられています。

2023年の救急出動件数のうち、最も多いのは「急病」で7万8955件(7.3%増)。新型コロナウイルス禍を経て、救急要請をすることに抵抗感が薄れていることが要因とみられています。

また、火災件数は612件となって前の年から96件増えています。
原因別では、たき火が67件と最も多く、こんろやタバコと続いています。
こちらも、新型コロナウイルス禍でのキャンプブームや在宅時間の増加が要因の一つと見られています。

なお、住宅用火災警報器の設置率は88.7%で、全国平均を3ポイント余り上回っています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。