警視庁に届けられた落とし物を昼夜問わず受け取れるロッカーが今月、全国で初めて導入されることになりました。
きょう、報道陣に公開されたのは東京・文京区にある警視庁遺失物センターに設置された「遺失物受取りロッカー」です。落とし物を昼夜問わずに受け取ることができ、今月14日からネット予約が開始し今月20日から遺失物受け取りの運用が始まります。
このロッカーは予約の際に発行されるQRコードと自身で設定した暗証番号を入力すると、ロッカーの扉が開く仕組みとなっています。
現在、落とし物は警察署などの窓口で受け取る必要があり、平日の日中に限られていますが、今回、「遺失物受取りロッカー」が設置されることで窓口が閉まる夜間や休日も受け取れるということです。
警視庁は「返還方法の選択肢が増えたことで遺失者の都合に合わせた受け取りが可能となります。ぜひご活用ください」としています。
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