新型コロナウイルスの感染者が増加し、山梨県内全域が注意報レベル以上となりました。

県の対策センターは「感染対策がおろそかになっている」として夏休み期間の対策徹底を呼びかけています。

8月4日までの1週間の新型コロナの感染者の数は632人で前の週より79人増加しました。

増加は2週間ぶりです。

1医療機関当たりは15.41人で地域別では中北が22.85人で最も多く、警報レベルが継続し、峡南が11.33人で新たに注意報レベルとなり、県内全域が注意報レベル以上となっています。

県感染症対策センターは8日会見を行い、夏休みシーズンの感染拡大に注意を呼びかけました。

県感染症対策センター 藤井充総長:
「県民の皆さん『コロナ離れ』が進んでいる。日頃の感染対策がおろそかになって感染拡大するリスクの増加が予想される」


センターは手洗いや換気など基本的な対策の徹底や、お盆期間は休診する医療機関が多いことから、かかりつけ医の診療日時や救急医療の相談窓口などの連絡先を確認するよう呼びかけています。

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