会社の後輩をほうきで叩いたり馬乗りになって殴ったなどしたとして会社員の男が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、島根県益田市に住む会社員の男(30)です。

警察によりますと、男は7月29日正午過ぎ、勤務先の市内の会社の敷地内で、後輩にあたる10代の男性に対し、ヘッドロックをしたり、顎を殴って転倒させ10数回殴ったり蹴ったりしたほか、ほうきで背中をおよそ10回叩き、馬乗りになって腹部を殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。

暴行を受けた男性は、腰の骨を折ったほか、内臓に外傷を負うなどのケガを負ったということです。

同日、被害にあった男性の母親が「息子が職場の先輩から暴行を受けてケガをした」と警察に届けたことで事件が明らかとなりました。

なお、男と被害にあった男性は会社の先輩後輩であると同時に、親戚関係にあったということです。

調べに対し男は、「行為に違うところはあるがほうきで叩くなどの暴行をしたことに間違いありません」と話していて、内容について一部否認しているものの概ね認めているということです。

事件の経緯など警察が詳しい調べを進めています。

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