夏休みに、小学生が盲導犬について学ぶイベントが、広島市のショッピングモールで開かれました。

イオンモール広島祇園で開かれたのは、「盲導犬サマースクール」です。盲導犬の仕事を学び、子どもたちに思いやりの心を持ってもらおうと企画され、夏休み中の小学生などおよそ30人が集まりました。

盲導犬の仕事を紹介するのは、ラブラドール・レトリーバーのアクアちゃんです。アクアちゃんは、障害物を避けたり、見ている人のすぐそばまで歩いて近づいたりしました。子どもたちは、楽しく盲導犬の役割を学んでいました。

小学1年生「(Q.どんなところがすごかった?)段差とか教えてくれるところ」

小学3年生「学校で盲導犬の勉強をしたことがあるけど、学校で聞けなかったことも聞けたから良かった」

小学6年生「困ってるかわからないけど、道に迷ってそうだったら話をしようと思います」

日本盲導犬協会 原 水穂さん「盲導犬がすべてできるわけではないので、困っているとき、子どもたちに声かけや手伝いをしてもらえたら」

日本盲導犬協会は、今後も子どもたち向けのイベントを開いていきたいとしています。

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