7日(水)は、関東甲信地方や東北地方では暖かく湿った空気の影響を受け、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。雷をともない、非常に激しい雨の降るところがある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒・注意してください。
7日午前6時の天気図です。日本海の高気圧に覆われ、日本各地では晴れるところが多いでしょう。一方、小笠原諸島付近と南西諸島付近にそれぞれ熱帯低気圧があり、暖かく湿った空気が太平洋側から流れ込む状態になります。
7日(水)午前6時の天気図
そのため、大気の状態は非常に不安定になりやすく、西日本から東日本、東北地方では雷をともなった非常に激しい雨が降り、大雨になるところがありそうです。
7日の雨と風の予想を見ると、中でも関東では上空の寒気も強く大気の安定度は悪いでしょう。夕方から夜遅くにかけて関東甲信や東北では雨が強まるところがある見込みです
【8日(木)午後６時までの24時間予想降水量（多いところ）】
関東地方北部 100ミリ
関東地方南部 80ミリ
甲信地方 100ミリ
東北日本海側 100ミリ
東北太平洋側 80ミリ
7日は晴れるところが多いですが、日本海の高気圧の勢力は強く日差しが照りつけるでしょう。九州から東海にかけては猛暑日のところもありそうです。
7日に全国高校野球選手権が開幕しますが、甲子園球場のある兵庫県西宮市は予想最高気温が36度と猛烈な暑さになりそうですが、夕方にかけては若干落ち着きそうです。
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