大阪府議会のメンバーが万博期間中のライドシェアを大幅に緩和するよう国に要望しました。

 大阪・関西万博推進特別委員会に所属する府議会議員らは、8月6日、自民党本部などを訪れ、茂木幹事長や小泉進次郎議員らと面会。万博の開催期間中に3割は増えるというタクシー需要に対応するため、ライドシェアの規制を緩和するよう要望しました。

 大阪市などでは2024年5月からタクシー事業者の管理のもと地域や時間帯を限定して一般ドライバーなどを活用したライドシェアが始まっていますが、府議らは期間中は府内全域、24時間運行を可能とするよう求めています。

 府議らによりますと、国土交通省の幹部からは、大阪の実情を知るため今週にも府と協議したいとの意向が示されたということです。

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