IR開業に向け大阪府などが設置を進めるギャンブル依存症の対策施設について、依存症の相談にワンストップで応じる方向性がまとまりました。
大阪府と市が2030年の秋に開業を目指す、IR=カジノを含む統合型リゾートをめぐってはギャンブル依存症の対策施設の設置が必須となっています。
8月6日、専門家を招いてこの施設の機能を検討する会議が開かれ、医療機関などへ速やかにつなげられるよう相談にワンストップで応じる方向性がまとまりました。
(大阪精神医療センター 岩田和彦院長)「治療の開始から社会復帰と言いますか、ここが入り口となって、適切なところにちゃんと繋いでいくということがこの施設の役割」
依存症の相談は終日受けつける方針で、府と市は今後、人材の確保など具体的な準備を進めたいとしています。
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